奨学金を必要以上に借りてしまった
返済のことを考えると不安で落ち着かなかったことです。うちは母子家庭だったので、大学進学の際に奨学金制度を利用しました。借りていた期間はお金が自由に入ってくるような感覚で、アルバイトもしながらですが、お金に困ることなく安心して学校に通っていました。しかし、大学を卒業後、毎月の返済が想定以上に負担になっています。私は毎月8万円を借りていたのですが、今思うとそんなに借りる必要もなかったと思います。借り過ぎたのではないか、という後悔もありました。毎月の返済のことを考えると、いつまでこんな生活をしなくてはいけないのかと不安になり、お金のことばかり考えているときもありました。
借りてしまったものは仕方がないと腹をくくって、お金の使い方を学ぶ機会としました。毎月出ていく額を計算し、その月にお金が必要なときはないかと考えて、前もってお金の使い道を決めておくことにしました。借金のことで不安になるのは、お金に関する知識がないことと、自分のお金の使い方に向き合っていないことが原因だったので、お金に関する知識を得て、スマートフォンのアプリを利用してお金の管理をすることで、不安を払拭することができました。
不安は「わからない」「先が見えない」ことがからきていると思うので、自分の現状を把握して、お金に関するわかりやすい本を読んで、知識を持つことが、乗り切っていく武器になると思います。